ここ数年、美術館に行くことがなかったのですが、先月は急に美術欲が表れたので行ってみました。
美術欲というのか、日常に刺激がないから、普段と違うものに触れたい・・脳に刺激を与えたい・・・みたいな動機でした。
森美術館のアナザーエナジー展は、各国の女性アーティストの作品を集めた展示でした。
作品を見て、作者の考えを読み、解説を読み、また作品を見る、、、という流れで鑑賞していましたが、普段美術に触れていないから自分が理解できているのかさえ分からない。ひとりだから尚更、思ったことを共有できない。。でも、作品を見て考える時間自体に意味があると思いたい。社会風刺の効いた作品だったり、色彩豊かなもの、至極シンプルなものなど色々あり面白かったです。こういう考えで生きている、形に残している女性がいる、てだけで物凄いエナジー満ちた鑑賞感。メディアで拝見したこともあって、三島喜美代さんの作品が特に印象に残っています。
東京都美術館も訪問しました。サカナクションの山口一郎さんが展示のガイドサウンドを担当しているから、という理由(笑)。イサム・ノグチという方の彫刻芸術を見てきました。が、いや…難しい!もう彫刻の世界観が分からなくてどう見たらいいのか分からん。
でもイサムさんは、彫刻だけでなく遊びの場の設計だったり、灯りをつかった空間作りなどもやられていて、つくるものの幅が広いなと驚きました。ちょっと作者の方がどういう人物なのか興味が湧きました。彫刻は、難しくて深くみきれませんでしたが、抽象的なものを受け取れる感性が欲しい…分かるようになりたい…と感じた次第。
8月の頭には友達と上野の国立科学博物館に行ってきました。特別展で、植物展が開催されていました。なんかちょっと頭よくなった気分になるよね。
常設展は相変わらずボリュームが凄くて、見ごたえがあったな~。恐竜はロマンがあるし、昔の動物の進化の過程とかもっと詳しくなりたいなと思いました。本とか読もうかな。